歩行時に軽く足先は外側を向いているのが正常ですが、過剰に外側に向いている状態を外股歩きといいます。 6歳を過ぎても外股歩きが続いている場合は筋骨格の構造に問題がある可能性があります。
外股歩行の原因
外股歩行の原因
- 太ももの骨自体が外側に捻じれていたり、あぐらをかいたり、脚を組んだりする姿勢の習慣の為に股関節における大腿骨の外旋が内旋に比べて大きい場合
- すねの骨が外側に捻じれている場合
- 柔軟性扁平足が重度の場合
- ふくらはぎの筋肉が非常に硬い為に起こるつま先歩きがある場合
外股歩きの問題点
- 成人になった時に変形性関節炎になる危険性が高い。
- 骨盤のゆがみから幼少期より側弯症になりやすい。
- 年を重ねると腰部の筋骨格系の痛みを誘発する。