サイトより問診票をダウンロードし、自宅にて記載したものを当日受付に提出してください。 ※詳細は『 初診について 』を参照ください。
矯正前後の身長・体重を測定し、矯正後の身長の変化を確認することができる検査です。 下肢と骨盤のゆがみを矯正すれば背も同時に高くなる効果が生じる場合が多く見られます。
問診票に記載された内容をもとに診察を行い、より正確で多様な検査をを実施します。
O・Xの場合、矯正前後の写真撮影を通じて矯正の効果を目で観察できます。
全身X線撮影を行い足、脚、骨盤、脊椎など、身体全体の骨格の配列状態と左右の非対称性などを詳細に把握します。※レントゲン撮影は必須ではありません。
〇予約
お電話でのみ承っております。予約のお電話は03-5244-5333
〇持ち物
□問診票 印刷をして記載したものを受診日に受付に提出してください。
※クリニック来院時に記載の場合、診察時間がその分短くなってしまう点、ご留意ください。
※問診表ダウンロードはこちらから
〇お願い
女児の髪型、ヘアアクセサリについて
診察時、身長を測ったり、ベッドに仰向けになったりします。
お団子やポニーテールなどのヘアスタイル、
ヘアアクセサリは通院の際は避けてください。
〇未就学児のお子様をお連れの場合
初診時は、診察結果や今後の治療方針、および保護者様からのご質問等、通常の診察よりお時間が長くなります
保護者様のそばで 座って待つことができる アイテムをご準備いただくか、付き添いの方と日程調整の上、来院いただけますようお願いいたします。
患児以外のお子様をお連れの場合、診察室を出てしまわないようお子様から目を離さないでください。
診察室での飲食はご遠慮願います。
ご協力の程よろしくお願いいたします。
〇時間
1時間 ※完全予約制となっております。遅刻の場合、受診時間が短くなってしまう点ご留意願います。
〇初診時の流れ
1 問診票作成
2 身体検査
3 院長問診
4 体型検査
5 全身X線検査
※レントゲン撮影は必須ではありません。
6 脚検査
7 足検査
8 診断結果説明
(今後治療が必要なケースかどうか 等)
まずは、初診を受け現状把握をしてください。
〇料金
費用については『費用に関する質問』をご参照ください。※当院は保険適用外の自費診療となります。
【起立時踵骨位置検査】
踵の骨を二等分にした線は地面と垂直でなければなりませんが、扁平足の子供たちの足は内側に傾いているため踵骨が垂直にはなりません。この角度を測定し、扁平足の程度を測定します。
【足圧測定検査】
足の形態および足の機能に伴う足裏の圧力点を肉眼にて検査します。この検査を通じ、脚に体重をのせずに見た目では判断できなかった地緩性扁平足の可否を調べられ、ハイアーチの程度も確認することができます。
【X線検査】
X線検査によってアーチの程度を測定します。
【足背屈曲強度検査】
足首の関節が曲がる程度を測定する検査です。正常な足首の関節は、10度程度脚側に曲がりますが、尖足の場合、足を押しても脚側に曲がりません。
【スクワット検査】
アキレス腱の柔軟性の程度を測定する検査です。 尖足の場合、かかとを床につけた状態でしゃがんだ時、かかとをつけたまま座っていることができません。
【X線と内眼検査】
足の後ろの中央線をつなぐ線が二番目と三番目の足指の間を通ることが正常です。中央線が二番目と三番目の足指の間より外側を通すと中足骨内転と診断します。
X線撮影で外反母趾を診断します。
〇治療の三本柱
家庭でのご家族の協力が治療には大切です。
1 矯正器具の装着
≪下肢装具≫
・毎日就寝時 最低3時間 の装着を行います。
・寝ている間に矯正する事ができるのでお子様の日中の活動に支障をきたしません。
≪足底装具≫
当院の足底装具は症状に合わせて作る完全オーダーメイドです。使用時間が長ければ長いほど効果を発揮します。
2 日常生活の改善
内股、O脚、X脚などの状態を引き起こす原因は毎日の座り方の習慣です。
この間違った姿勢の習慣を正すことが治療で最も大切となります。
『 正しい姿勢 』 『 正しい座り方 』が身に着くようご家庭内でお子さまの生活に留意ください。
3 毎日のストレッチ
・症状別に指導いたしますので毎日ご家族の協力のもと実践してください。
・毎日10~20分程度です。
・お子さんとのコミュニケーションの1つとして取り組んでください。
 
★自己流に注意★ 筋肉の正しい使い方を理解している指導者の元で適切な指導を受けながらストレッチ、トレーニングを行うことが大切です。 形を真似しても、誤った筋肉の使い方をしていると、鍛えたいところとは別の箇所に余計な負荷がかかりかえって体を痛めたり、 症状を悪化させてしまうこともあります。 また、大人の体と子供の体では骨や筋肉の強度が異なります。 身長が同じだからと言って、成長過程にある子どもに大人と同じ負荷のかけ方をさせてしまうのも危険です。 適切な指導者のもと、適切なストレッチ、トレーニングのチェックを通院にて行うよう心掛けてください。 当院では、 1.現状把握 2.適切な治療方法 例)ストレッチの種類、トレーニングの種類、(頻度、回数、負荷 等) を個別に指導しています。
 
2 日常生活の改善
これまでの生活を見直す機会です。『 正しい姿勢 』 『 正しい座り方 』
が身に着くようご家庭内でお子さまの生活に留意ください。
身体の基礎となる下肢の骨が変形した状態や、筋肉のバランスが悪い状態で成長すると、骨盤や脊椎が歪み、姿勢が悪くなってしまう可能性があります。成長期の子供の場合、下肢の歪みや不快感を感じると、筋肉の疲労を軽減させるために体を前に傾けたり肩を落としたりします。このような姿勢が習慣になると生涯持続することになります。現代の人たちは学校あるいは職場生活によって座って過ごす時間が多く、TV、コンピューター、ゲーム、スマートフォンの使用時間が増加しているため脚や腰に負担がかかり悪い姿勢となりやすいのです。
膝や足を曲げて座るW座(Wのように見える座り方)の習慣を持つ場合、脚がお尻に押された方向に曲がったり、骨盤が歪んだりするため、O脚、X脚や脊柱側弯症などを引き起こす場合が多くみられます。
3 毎日のストレッチ
日常生活の中で間違った姿勢をとっていたために筋肉のバランスが偏っています。この偏りを解消してバランスの取れた筋肉の使い方ができるようにします。
・固まった筋肉はストレッチでほぐします。
・伸びてしまった筋肉はエクササイズで強化します。
症状別に効果的なストレッチとエクササイズを丁寧に指導いたしますので毎日ご家族の協力のもと実践してください。
毎日10~20分程度です。
お子さんとのコミュニケーションの1つとして取り組んでください。